キャラ時計 キャラクターは笑顔を運ぶ宝物

着ぐるみの余りから生まれたおみやげ

着ぐるみの余りから生まれたおみやげ

ここ数日は本当に寒かったですねぇ。
関西でもあんなに雪が積もったの久しぶりでした。日常生活で雪が積もっている状態をほぼ見る機会ないですから、今だけは子供の頃に戻ってよし!と勝手にテンションあがって雪蹴散らせたり、雪で雪だるま作ったり、一人雪合戦したりして雪を謳歌してました。

とはいえ、雪の影響で電車など交通網がマヒしてたりすると、現実も知るわけで、一概に雪だ〜嬉しい〜みたいなこと言えませんね。実際、自分もいつ到着するかもわからぬ電車を寒すぎるホームで待ちきり、目的地まで大幅に遅刻という憂き目に。

さらに待ってる間、単行本でも読んで時間の過ぎるのを待とうと、取り出したものの、寒すぎて指がかじかんでページをめくれない。そう思うと本自体持ってるのが辛くなって結局読むのやめたんですが、もしその時に写真のようなブックカバーを使ってたら、見た目だけでも温かくなって本読めたのになぁと思います。

実はこのファー生地のブックカバー、まんまちゃんをはじめ、さまざまな着ぐるみを作っている『リップ』という会社で着ぐるみ職人さんハンドメイドなんです。

なぜ着ぐるみを作っている会社がブックカバーを?と言うと、着ぐるみを作るとどうしても中途半端な大きさの余り布ができる。それを捨てるのがもったいないので職人さんたちが巾着袋や、小さなマスコット人形など作りだし、個人的にプレゼントしたりしてたことがきっかけとなり、せっかくだからじゃあ何か新しいグッズを考えてみようと生まれたのがファーを使ったブックカバーだったそうです。

さらにせっかく着ぐるみを作ってる会社なのだからと言うことで目玉としっぽを付けてブックカバーそのものをキャラクターのようにしてしまったんだそうです。

しかも販売しているのは笑いの聖地『なんばグランド花月』の2階にある関西のちょっと変わったスーベニールを扱っている『おみやげもん横丁』限定なんです。

大きいサイズが790円。小さい方が590円。まるでアメリカのおみやげのようなポップな色使いとキッチュな形体は、お気に入りの本にかぶせれば一気に注目されるはず。何よりも持っているだけであったかい本に生まれ変わります。関西人気質である始末から生まれたオンリーワンなブックカバー。着ぐるみのことを思い馳せながら使ってもらうと最高です。

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