
昆虫食を広めるために・・・

将来の人工増加にともなって起こるかもしれない食料不足を見越して、国連食糧農業機関が昆虫食を推奨する報告書を発表したんですが、虫、食べはります?
なんと地球には食べることのできる虫が1900種以上いて、もう既に数百種 がさまざまな国で日常食として食べられてるそう。
そういや日本でも蜂の子や、ザザムシ、イナゴなど佃煮などにされて食べられていて、自分も以前おみやげに蜂の子の佃煮をもらい、友人たちとじゃんけんで罰ゲームとして食べたことあるけど、最初はほんま勘弁して~って感じでした。
でもいざ口にしてみると“あれ!?意外とイケるやん”と、当初は罰ゲームやったのが最終的にはスプーンで掬って食べるほどの蜂の子争奪戦になり、後日通販で取り寄せたほど(バターチーズトーストの上に乗せて食べたら美味しかった!た!)。
蜂の子を取ってもそうなんですが、甲虫類、蝶や蛾の幼虫、バッタ類、アリ、水生昆虫など栄養的にはタンパク質、繊維質、良質の脂肪、必須ミネラルを含んでいてある意味、完全食だそうです。が、やはり見た目がねぇ・・・。
自分も蜂の子を食べられたんやから!ということで、しばらくして友人たちとラオス料理の店を訪れ、タガメ、イナゴ、そして蜜蟻の料理を注文しましたが、蟻はなんとか口にできたものの、タガメとイナゴは見た目が強力過ぎてギブアップでした。
もしこれから昆虫食を広めるとするなら、やはりイメージアップをまずしないとキツイなぁと。それなら昆虫食のキャラクターを立てればいいな。ということで昆虫食を広めてくれる感じの昆虫キャラいるかな?って調べたら、大阪は交野市を拠点に活動している正義の超人アマノンジャーの敵役として存在しているバッタモン男爵てのがいた。
「バッタと見せかけて実はイナゴ、バッタモン男爵」がキメ台詞のうさん臭さプンプンなキャラクター。でも子どもたちからは人気もんでいじられキャラだそう。
このいじられキャラというのが、これから昆虫食を広める上でアリかもしれない。「○○と見せかけて実はタガメ!」とかバッタモンを全面に押し出しつつ、その姑息さが子どもたちにつっこまれ、それで昆虫食がなんとなく定着・・・みたいな。
大阪の交野市は自然の多いとこやから、今から昆虫食普及を目指して引き受けてくれへんかなぁ。