キャラ時計 キャラクターは笑顔を運ぶ宝物

ニセもんかぁ・・・

ニセもんかぁ・・・

兵庫県高砂市で行なわれた『ご当地博』で起こった偽ふなっしー騒動。
舞台に出演していたご当地アイドルが、席に座っていた偽ふなっしーを見つけたことからザワザワと大騒ぎ。で、偽ふなっしーもその騒動にびっくりして逃げ出して、余計騒ぎが大きくなったと。
で、警官に取り押さえられて事情聴取。結果として、子どもを喜ばせたいと思ってお父さんがふなっしーの着ぐるみを着て参加したらえらい騒ぎにになってしもたという顛末。
お父さんが良かれと思ってやったことが裏目に出てしもた悲哀が漂う騒動。

ニュースとかでは著作権うんぬんと言うてますが、自分が気になったのは偽ふなっしーのクオリティ。それと人の、キャラに対する認識と記憶。

ソフトバンクが偽ふなっしーに扮して野々村真が路上で活動してるのを本物ふなっしーが追いかけてるというCMを作っていたけれど、あれは明らかに野々村真の顔を出して偽ふなっシーに扮して、あきらかにニセモノだというスタンスやったけど、今回のは会場に来てた人が間違うほどやったそうで、買ったのか、自作したのかわからないけど、とりあえずはようできてたことは確か。

それに人はある意味、記号でしか認識してないねんなぁと自分のことも含めて再認識。多分、騒動の起こったご当地博で、今回のより少々クオリティが低くても黄色と緑、丸こくて、目が落書きっぽかったらふなっしーって騒がれてたかもしれない。

他のキャラクターだって僕らはどれだけ認識してるやろ?すべて輪郭と色でなんとなく認識してる程度やと思う。

その点、なんばグランド花月の前に登場する吉本芸人キャラクターは間違いようがない。今いくよくるよ師匠なんてそのまんまやもん。

でもなんばグランド花月の客席に座ってたら、今いくよくるよや~!って騒動になるかな。さすがにならんな。

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