スイカ食べたし、でもなぁ
鳥取県、大栄西瓜のイメージキャラクター、夏味ちゃんを見て、ここ数年食べたいと思いながらもスイカを食べそびれているなぁと改めて思った。
スイカは夏の定番。小さい頃から、夏になれば当たり前のように家にあった果物であり、祖父母の家に行けば、いやというほど食べさせてもらった果物。
スイカはイベント性のある果物やと思う。丸のまま家にあるだけでテンションが上がった。冷蔵庫の扉を開けるとドドーンと入ってたときの存在感たるや、一気にお金持ちになった様な気がしたものだ。
そして冷えた丸々一個のすいかをザクザクと切ってくれる様は一大イベントのようでテンションマックスになり、さらに「どれだけの大きさ食べる?」と聞かれ、好きな大きさに切ってくれた時はもうおしっこちびりそうなくらい嬉しかった。
そして、昔、志村けんと加藤茶が番組の中で繰り広げていたスイカの早食いコントにどれだけ憧れたか(マネして怒られたけど)。
それが、今ではスイカのスの字も冷蔵庫にはない。
一人暮らしの身としては丸々一個は無理。半月型に切られているのは、水分が抜けている気がして購買意欲がわかない。ダイス状に切ってある物は味気ない。ということで、何年もスイカからは遠ざかっているんだけど、夏味ちゃんのかわいさで決心!今年は丸々一個購入して、友だちを募ってスイカパーティーでもしよう。そしてスイカ割りか、スイカ早食いコントの再現してもいいな。
これからの季節、夏味ちゃんひっぱりだこだろう、もし生夏味ちゃんに会ったら、「あなたのおかげで何年かぶりにスイカ買いました!」って言おうっと。