よしもと芸人キャラ達の今後の動向
キャラ時計におきまして 多くの多くのよしもと芸人キャラも参加して頂いております。
この度 2/7(金)にて よしもと本社にて記者会見がございましたが
「2014ゆるきゃらグランプリ」にエントリーされる事が発表されました。
キャラ時計に参加している他のキャラクター達も多く参加すると思いますが
皆様 応援の程よろしくお願い申し上げます。
ノブの着ぐるみダイアリーアップしました
先週から始まりました ノブの着ぐるみダイアリー!
今週は「動きすぎる着ぐるみ」です。
キャラ時計に参加して頂いているキャラに関しての内容が多くあると思いますので
皆様今後もご期待下さいませ。
動きすぎる着ぐるみ
先日、朝の情報バラエティ番組に、山形県産の農産物のご当地キャラクター、ペロリンがPRで登場していました(ちなみに山形の農産物がおいしいので舌を出し、山形の山々をイメージしてこういうキャラが生まれたそうです)。番組の中では、ペロリンの特技は何か?というクイズが出題され、で、結局、答えは逆立ちだったのですが、なんとそこではEXILEのメンバーが出てたこともあり、逆立ち以上のヘッドスピンを披露し、周囲を驚愕させるというなんともアグレッシブかつ、前へ前へ精神が炸裂し、着ぐるみ界のネクストステージを示したかのようでした。
基本、特撮ものはのぞいて、着ぐるみキャラクターがこれまで動きに求められていたのは“愛嬌”でした。子どもたちから警戒されずに近づいてきてもらうか、大人にも愛されるような親しみが出せるか。さらに加えれば、動けば動くほど、着ぐるみの中味の環境は、汗や呼吸、視界など大変なことになるので、キャラクターたちはある意味、最小限の動作の中で、いかに“個性”と“愛嬌”を表現するかが美やったりしたわけです。
しかし、野球チームのマスコットキャラクターたちがその壁を破り、バック転などアクロバティックなどを披露し観客を盛り上げ、「着ぐるみやのに動ける!」という可能性を発見したのです(同時に笑いも取れるという可能性も)。とはいえ体にフィットした、軽量化の着ぐるみだからこそなしえた部分もあり、アクロバティックな着ぐるみはスポーツという分野でのみ限られてきました。
しかし、突如ふなっしーという千葉県船橋市の非公認キャラによって動きの制約は崩壊。二等身だか、三等身だかのずんぐりむっくりな体型にも関わらず激しい跳躍、ヘッドバンキング、ダッシュと言った動作を続々と披露。さらに非公認キャラゆえ、着ぐるみの言葉を代弁するアテンドがおらず、中の人が自ら喋るというこれまでに暗黙の了解だったことも打ち破り、着ぐるみ界の異端児として注目され、はてはくまもんと並んで昨年の『紅白歌合戦』にまで出演してしまうほど。
このふなっしーがきっかけとなり、着ぐるみの動きにも個性が問われるというステージに移ってきたようで、それが前記した山形県のぺろりんのヘッドスピンに繋がってきているはず。これからはご当地キャラクターのデザインだけではなく、中の人の身体能力も問われる時代になってきているのだなぁと着ぐるみ界の生き残りも大変だなぁとしみじみ。もしかしたら元オリンピック選手が中の人である!なんてこともこれからはあり得るかもです。
そんな動ける着ぐるみですが、個人的に注目しているのが大阪は枚方市の樟葉宮表参道商店会のイメージキャラクターのみっけちゃん。
地元の交野天神社で拾われた猫が、恩返しで巫女さんになっているという民話のようなバックボーンのキャラは、なんとバレエを踊るのであります。しかも地元のバレエ教室で習っているというアピールも忘れずに。
で、このバレエが本当に昨日今日のパッと出のバレエではなく、しっかり習得したもので、ふなっしーなどの激しい動きとはまた違う、エレガントな動きを見せてくれるのがホッとさせてくれるんです。
最近、スイスのローザンヌで行なわれた国際バレエコンクールで日本人の高校生が優勝しましたけど、もしかしたら中の人・・・んなわけないですよね。
これからは着ぐるみたちの動きにも注目してみてください。